亀爺のおたすけ雑談集



J「脳梗塞は大流行」の巻

男の厄年は42歳。
世間では病気など、災難の厄に要注意の年齢じゃ。厄払いに寺に参るとよく聞く
話じゃが。昨今は長寿国・日本のこと、10年延びているのかの、50歳を越えて
から、事情、身上になる者が多くなったように思うのじゃがのう。

この4月半ばのことじゃた。
働き盛りで元気ピンピンじゃた我が教会の役員(51歳)が「脳梗塞」になったんじ
ゃ。頭から足の先まで右半身がしびれているのだと。CTを2回撮ったが写ってい
ない。歩行は少し困難じゃが車イスを使うほどでもない。言語障害もなかった。
「軽い脳梗塞」との診察だったと。

大難は小難じゃ。いやぁーそれぐらいで良かった。場所が悪けりゃ命取りになると
ころじゃった。 彼は小学校の教頭先生をしているんじゃ。5日程は学校を休んで
寝ていたが、ゆっくり動けば仕事はできると復帰したわい。新学期が始まってすぐ
じゃったからのぅ。のんびり寝ていられんかったんじゃて。

「良かったのお、病気が軽かったのも御守護じゃがの。陽気ぐらしの人生を送らに
ゃならん。親神様は世界の人たち全てに陽気ぐらしをさせたいと人間を創ってくれ
た。陽気ぐらしをすることが人間の目的じゃろうて。神の思いを伝えることがようぼ
くの使命じゃ。、これからは、ようぼくであることを自覚して生きてゆくことじゃ。身上
をいただいたことが御守護じゃて。良かったのお」

なぬ、まだ身体がしびれるってかい?

うむむ…。これからはな、神様の話で周りをしびれさせてやれって!